2014年1月16日木曜日

プロ野球若手選手 73・9%が「引退後に不安」

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/01/16/kiji/K20140116007398250.html
 日本野球機構(NPB)は16日、、現役若手プロ野球選手に対して行ったる「セカンドキャリアに関する意識調査」の結果を発表。
 引退後に不安を感じている選手の割合が73・9%となり、ここ3年上昇傾向にあることがわかった。また、不安のに感じる理由については、収入面と進路面でを挙げる人が90・5%だった。
現役若手プロ野球選手「セカンドキャリア」に関するアンケート(PDF)
これは多くのプロ選手には切実問題だろうね。江川とか桑田とか清原とか、有名選手に関しては
引退後もいろいろと活躍の場が用意されるだろうけど、コーチとかになれるのなんか一部だろうからね。

ちなみにそこそこ(とはいえ巨人の一軍で投げていた人)の選手の第二の野球人生は例えばこんな感じ。
元巨人、裏方という充実 入来さん、DeNAの用具担当
 かつてプロ野球巨人のドラフト1位投手で、米大リーグにも挑んだ入来祐作さん(41)が、横浜DeNAベイスターズの用具担当を務めている。人気選手の第二の人生。「野球と球場にこだわりたい」と裏方を続ける。
 「入来っ」「入来さ~ん」。昨年11月23日、横浜スタジアムのファン感謝デーで、グラウンドに姿を見せた入来さんに、スタンドから声が届く。引退から5年。現役時代の姿はまだ記憶に新しい。
まぁこれでもうまくいったほうなんじゃないの?巨人の一軍の投手という花型職種から、度重なる
戦力外通告を受け、弱小球団の用具係になったということで、巨人時代の年俸8200万の10分の1
にもならない額で働いているとのこと。

別に一般サラリーマン並(もしくはおそらくちょっと低いくらい)になっただけだと思うけど、一流選手と
して高い生活水準で暮らしていた人からすれば、水準下げるのはつらいかもね。

サッカーだともっと悲惨。
サッカー元日本代表本田の元妻高岡由美子が語った現役引退後の生活が悲惨すぎる・・
日本代表クラスですら、
・現役を引退してからは収入が激減
・運営していたサッカースクールに関しては手伝いに来た後輩への給料も払えない
・年会費16万もかかるブラックカードや高級外車を持っていたが家計の負担になっていた
・離婚前2年間は彼女の僅かなギャラと彼女の兄から借りたローンで生活をしていた
ということなので、まったく、夢もキボーもありゃしない・・。