2015年9月17日木曜日

デモの参加者の正しい数字を推定したこの記事が良記事

デモの参加者、12万人がねつ造なのか、3万人がねつ造なのか調べてみた
主催者発表:12万人
警察関係発表:3万人

この開きが大きく、物議を引き起こしています。

1-国会前の面積で割出し、3万人という方。
2-国会周辺のデモ参加意思のある方全員カウントすれば12万人という方。

私は個人的にはこんな数字合わせはどうでもいいと思ったが、自分も3万人はあまりに少ないだろう・・・という事で、ブログでも3万人は嘘だと毒づいた責任もあり、無責任なことはよろしくないと思い、人数を検証してみました。

検証もせずに変な情報鵜呑みにして判断するのは良くないですもんね。

結論から言えば、どちらも正解なのかなぁという感想。
たがや亮という生活の党と山本太郎となかまたちから衆議院議員に出馬予定の人のブログで、
党自体はかなり微妙なものの、このデモの人数の推定記事自体はかなりいい感じ。

国会正門前に関しては面積的に3万人ほどなんだけど、デモの参加者自体は7万人以上いたのでは
ないかという結論をこの人は出している。その計算方法は

1-主に国会前に行くために利用する駅は国会議事堂前駅、永田町駅、霞ヶ関駅、溜池山王駅の4駅と思われるので、その駅を検証データにした

2-各駅の自動改札の改札出た人のカウンターデータを開示して頂いた

3-雨の日は通常の1割強の乗降数が減るとのなんで、データを最終的に通常の改札出た方の1割くらいのプラスをする

4-乗降数でみるのではなく、駅改札を出た人数のみのカウントをする

というもの。なるほど!これはかなり筋の良い計算方法だ。この計算方法でこの人は、デモの参加者は
少なくとも7万人以上という推定を出し、かたくなにデータ開示拒否をされた赤坂見附駅のデータも
考慮すれば、12万人いてもおかしくはないという結論を出している。

なるほどね。今までは現地の画像だけを見て、GLAYの20万人ライブの画像と比較して、これで
デモの参加者が10万人とかバッカじゃねーの!とか思っていたけど、ちょっとそれは改めたほうが
よいのかもしれないね。どうも国会前や周辺駅の通行規制はかなりのものだったようなので、
その辺考慮したほうがよいのかもしれない。