2015年6月8日月曜日

東洋経済と山口京子が貯金の常識と称したNISAのステマ記事を掲載

これはひどい・・。東洋経済とフィナンシャルプランナーの山口京子って奴がNISAのステマ記事を掲載
していて、久々にひどい記事を見たなという感じ。
たくさん貯金したいなら、この「常識」を知れ

このフィナンシャルプランナーという肩書、正直ハイパーメディアクリエイターと同じくらい信用が
できないんだけど、記事を読む限り、その認識は正しいようだ。内容としては、

・バブル期は預金の金利が高かったからお金が増えたけど、今は金利が低いから銀行に預けてもお金は増えないよ
・NISAなら年間100万円まで非課税だし、東証一部の平均配当利回りも高いから超お得だね!
・結婚しない人はもらえる年金が一人分だから老後に備えなきゃダメだよ

って内容で、副題の「ボーナスが残らない人に共通する特性」についてはお金に関する知識が少ない
という点しか挙げていないという内容の薄さ。バッカじゃないのこの人。

お金の知識がない人に損する可能性が高い株取引を、預金より東証一部の平均配当利回りが高い
とかいうメリットのみを訴求して勧めているところとか、職業倫理のかけらすら感じないし、こんな記事
書いていて恥ずかしくないのだろうかこの人。

そもそもお金の知識がない人がたくさん貯金をするには、投資と称した投機よりも節約からだろ。
常識だろ。業績の悪い企業がお金を作るためにやるのは新規事業への投資ではなく、まずは無駄を
省いて、無駄な人員もリストラして確実にお金を作るところからやるだろ。

家計も同じで、見栄を張っている無駄な服飾費や外食費を抑えて「確実に」お金を捻出することこそが
「貯金の常識」なのに、それを書かずにNISAのステマをするとか、クズすぎだろこいつ。それと東洋経済は
これちゃんと「これは広告記事です」と書けよ。

フィナンシャルプランナーがいかに信用ならないか、というのを説明するには、このクソ記事を事例と
して挙げればよいだろうから、メモがてらここに記録しておくことにしよう。