2015年6月26日金曜日

ユーチューバーの出現が意味する社会的役割はミニジャパネットたかたなのかねぇ?

ユーチューバーというものが存在すること自体は前から知ってはいたんだけど、基本的にニコ動に
入り浸っている私は、いわゆるユーチューバーの動画というものをほとんど観たことがなかった。
ところが最近、PC関連の新商品の使い勝手の情報などを探しているうちに、立て続けにユーチューバーの
動画を観ることになった。このへんね。





なるほど、ユーチューバーの動画をちゃんと観たの初めてだが、これ、よく出来ているな。
最初の動画とか、ポケットから取り出し、インテルのCompute Stickの特徴を「超小さいスティック型PC」
と端的に特徴を紹介した上でデモを始めるところとか、ジョブズのプレゼンみたいな、最もキャッチーな
表現で商品の特徴を最初にまとめるような工夫が感じられるし、次の動画のタブレットPC,
LAVIE Hybrid Zero HZ750/BAB の宣伝動画も、めっちゃ軽いタッチPCという特徴を動画ならではの
表現で訴求しているのが面白い。

宣伝動画ではあるものの、実際に新商品のデモが動画で観られるというのは、使い勝手がイメージ
しやすいので、商品を検討している人には役に立つと思う。
で、このへんの動画観ていてわかったのは、つまりユーチューバーの出現によって世の中に何が起きた
のかというと、ミニジャパネットたかたがたくさん出来たということなんじゃないかなということだ。
商品購入受付の電話番号がページリンクに変わっているだけで、視聴者に対して果たしている
役割はなにも変わらないのだよ。商品を紹介して興味を持ってもらう。または興味を持っている人に
商品訴求をしてを提供して買ってもらう。わかりやすく訴求していくところを含めて同じ。

本当は楽天動画チャンネルとかがこういうことをやりたかったんだろうけど、 商品紹介目的の
動画しかないサイトではなく、いろいろな種類の動画があるサイトのほうが、結果的に観る人も
集まったということなのだろう。

まぁ、これらユーチューバーの動画を実際に観てみて、こりゃれっきとした仕事だなと、新時代の
れっきとした職業だなぁと思った次第。


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