2015年6月3日水曜日

そりゃそうだわな・・「ブラッター会長が辞任表明=5選直後、贈収賄事件の渦中―FIFA」

ブラッター会長が辞任表明=5選直後、贈収賄事件の渦中―FIFA
 【ロンドン時事】国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長(79)=スイス=は2日、チューリヒのFIFA本部で記者会見し、辞任を表明した。同会長は「なるべく早く新しい会長を選出する選挙が行われるべきだ」などと語った。
 ブラッター会長は、副会長2人が逮捕されるなどFIFA幹部による贈収賄事件に揺れる中、5月29日の総会で再選を果たし、5期目を迎えていた。
まぁそりゃそうだよね。こんだけ収賄による逮捕者が続出しておきながら、長年会長をやっていた
ブラッター氏に責任がないわけないじゃんね。渦中の中、直近5月29日に選挙で再選とかありえないだろ。
ってかお前が立候補するのがおかしいだろってレベル。

ちなみにFIFAの政治的事情に関してはこの記事が詳しい。
ブラッターがFIFA会長に再選したんで、FIFAの話をするよ

良記事なので、読んでみるとよいと思うけど、重要な点をまとめとくと、
・ワールドカップの開催国を決める権限を持っているFIFA理事会は、会長1名、副会長8名、理事15名の計24名で構成されている
・副会長と理事を含めた計23名の内訳はアジアが4名、アフリカが4名、欧州が8名、オセアニアが1名、北中米カリブ海が3名、南米が3名となっており、欧州が圧倒的に優位な体制になっている
・上記の体制上の理由により、W杯で美味しい汁を吸っているのは欧州。過去20大会中10回が欧州で開催。さらに出場枠も欧州13、アフリカ5、アジア4.5、南米4.5、北中米カリブ海3.5、オセアニア0.5と欧州が圧倒的に多い
・前FIFA会長のブラジル人であるアベランジェはW杯の出場国を16から24に増やし、それをアジアとアフリカに振り当てるという公約を掲げて当選を果たし、初のヨーロッパ人以外のFIFA会長が誕生した
・その後もFIFAの収入をアジア、アフリカに分配するなど、反欧州票をまとめあげ、盤石の体制を築いた
・アベランジェの路線を引き継いだのが今回辞任したブラッター。ちなみにブラッターはスイス人
・日韓共催W杯の経緯は、アベランジェの支持を得ていた日本と、欧州の反アベランジェの思惑を利用して支持を得た韓国がぶつかることになり、落とし所として日韓共催になったという経緯
・今回起訴されたFIFA理事14名は北中米カリブ、南米の理事でブラッターの支持母体

とのこと。つまり欧州側のブラッター切り崩しのためのリークということか。ただ、いずれにせよ、
支持者が収賄をしていたのであれば、やはり責任を取ってやめるべきだろ。反欧州側は、別の候補を
擁立すべきだと思うね。