2015年5月8日金曜日

これGACKTなの?「メイ vs パッキャオ“高額チケット”購入も「招待された」と吹聴するビジュアル系歌手の赤っ恥!」

メイ vs パッキャオ“高額チケット”購入も「招待された」と吹聴するビジュアル系歌手の赤っ恥!
 世紀の一戦として大きな注目を集めた、プロボクシングのフロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)とマニー・パッキャオ(フィリピン)の試合会場には、世界中のセレブたちが集結したが、その“入り方”で格が分かれた。

 5月2日のラスベガス、会場はMGMグランドのメインアリーナで約1万7,000人を収容したが、公式チケット価格は最低でも1,500ドル(約18万円)。リングサイドは1万ドル(約120万円)と設定されたものの、公式販売はされず、わずか500枚程度が割り当てられたのみだった。
(中略)
 結局、会場内は有名人かボクシング関係者ばかりとなったのだが、観戦に訪れたセレブはレオナルド・ディカプリオやウィル・スミスといった大物俳優などで、LAの芸能記者エイドリアン・ゲイル氏によると「彼らは大手ファッションブランドから“同社の服を着て行くこと”を条件に、高額チケットを無償で手に入れた」という。

「ボクシングの熱狂的ファンとして知られる人気俳優のマーク・ウォールバーグやラッパーのパフ・ダディは、この試合のためのプロモーション仕事を請け負って試合前のVTRにも登場したおかげで、会場内をVIP待遇で行き来できていましたが、こういったセレブは、ほんの一握り。ほかはボクシングプロモーターやテレビ局などの有力関係者を除けば、多くの有名人が転売された高額チケットを買っていたんです」(ゲイル氏)
(中略)
 ただ、最もカッコ悪いのは、こうして転売チケットの購入を公にしていながら、招待客を装っている者だ。

「見栄で招待客として悠々と来場したように見せたいのが心情でしょうが、実際には有力な関係者に『金は定価の何倍でも出すから』と必死にチケットを求めていた」と関係者。

 そのひとりがビジュアル系の男性歌手で、本人は「招待された」としているものの、実際には関係者から高額チケットを購入。それも、ほかのタレントらと比べ、はるかに高い額を出したという。

「テレビ関係者を通じて手配を求めてきた際『金はいくらでも出すから、招待客ということにしてくれ』と、上から目線の態度で注文してきたんです。これを不快に思った関係者が高額で吹っかけたところ、交渉の末に購入。そんな場合でも、普通は電話か現地でお礼の一言でもあるのが常識ですけど、この歌手は大物ぶってそういうのも一切なし。実際はタレントの中でも高額でチケットを入手したので、“格下”なんですけどね(笑)。さらに後日、この歌手は知人の女性タレントに非売品の大会グッズの画像を送って『招待客にだけ渡された』と自慢していたそうです。でも、そのグッズは、会場となったホテルグループのテレビ視聴者に無料で配布されたものなんです」
ちょっと引用が長くなってしまったが、最も重要なポイントをまとめると、

・メイウェザーVSパッキャオのチケットは高額で、一番いいリングサイド席は120万円で500枚しか割り当てられず、しかも公式販売はなし
・試合に「招待」された超有名人はディカプリオやウィル・スミスクラスで、彼らでさえスポンサーの宣伝や試合のプロモーションを請け負ってやっと手に入れた席である
・某ビジュアル系の男性歌手は「招待された」としているものの、実際は高額チケットを購入している

とのこと。これを踏まえて下記の記事を見てみよう。
GACKT「世紀の一戦」招待されリングサイドで観戦 ボクシング、空手歴も明かす
 ミュージシャンのGACKTが2日(3日)に米ネバダ州ラスベガスで行われたWBC、WBA、WBO世界ウエルター級統一戦、フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオ戦のリングサイド席に招待され、観戦した。

 GACKTは滞在中のヨーロッパから日本経由でアメリカへ向かう途中、ブログマガジンの記事をアップ(一部をブログにも公開)し、移動理由について「ベガスに行くんだよ。ラスベガス。招待されたんだよ。パッキャオとメイウェザーの試合に」と明かした。
(中略)
 そして今回の観戦のいきさつについて「ボクの仲間がパッキャオと仲が良くて、6月には彼に会う予定だったから なおさらこの試合は生で見ておきたいって思ってたら、タイミングよく招待された」と来月、パッキャオと対面予定があることを説明した。
ということで、ビジュアル系男性歌手であるガクトはリングサイド席に「招待」されて観戦したとのこと。

これ、少なくとも言えるのは、最初の記事が正しいなら、2つ目の記事は嘘ということになるし、
2つ目の記事が正しいなら最初の記事は嘘ということになる。

だって、ハリウッドのトップスターレベルが何がしかの「仕事」を請け負わなければ「招待」されることが
できないレベルのプラチナチケットなのだとしたら、世界的に見ればどう見ても三流芸能人のガクトごときが
知り合い経由で手に入れられるようなリングサイド席ではないことが明確だからだ。

逆にガクトが仲間(笑)経由で手に入れられるようなチケットなのであれば、世界的スターが招待に
バーターが必要となることはないだろうし、日本の芸能人クラスでも「招待」された人はもっとたくさん
存在することになるだろう。

つまりどちらかの記事は確実に嘘を付いている。最初の記事がメイウェザーVSパッキャオ戦を異常に
高く見積もっているか、ガクトがリングサイド席のチケットを実際には買ったのに「招待」されたと言っているか。

うーん、どっちだろうねー、ワタシニハゼンゼンワカンナイナー(棒読み)