2015年4月19日日曜日

村上春樹氏の小説執筆時の資料の集め方・・資料は使わず想像のみ

これは!良い質問ですね!かなり興味深いことを聞いてくれた。
作品を書く時の資料集めはどうしていますか? 村上さんにおりいって質問・相談したいこと
僕は小説を書くときにはほとんど資料って使いません。外国で執筆することも多いですし、集められる資料は限られていますから、想像力をフルに活用します。 最近はWikipediaなんかを使うことが多いですね。だいたい作品を書き終えてしまってから、あらためて事実チェックをします。
司馬遼太郎さんは執筆時の資料集めは神保町の古書店にある古書を片っ端から買い込んだけど、
村上春樹氏はどうしているのかという質問に上記の回答。 へー、資料使わないんだ!
し・か・も・・使うとしてもWikipediawww。本当に資料使わないことがよくわかるなwww。

まぁこの辺、書く小説のタイプによって資料集めの比重は変わるんだろうね。村上春樹氏だって、
アンダーグラウンドのようなノンフィクションを書くときは、取材に取材を重ねて事実を集めるだろうし、
そうじゃない小説に関しては資料を使わないという話で、歴史小説なり、中世の貨幣経済やら
王政やら食糧事情改善などの小説を書くとなったら、当然資料集めは必要だろう。
全く今とはかけ離れた未来の話やら、別世界に行く話、高校生が主人公の話なら、これも資料は
不要になるだろう。

といった感じで、扱う題材によって資料のいるいらないが変わるんだろうねぇ。
でも私もこの回答を見るまでは、作家はみんな資料集めまくっているものだと勝手に思っていたけど。


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