2015年3月4日水曜日

衛生基準、品目の縛りがきつく味に予算を割けないから「なぜ大阪の弁当給食がまずいのか」

やた管ブログ「なぜ大阪の弁当給食がまずいのか」
高校で非常勤講師をしている人の大阪の弁当給食がまずい理由解説記事でかなり面白い。
この人いわく、生徒に「餌やで」と言われるのは相当に、相当にまずい給食とのこと。
そして理由は冷めているからではない。20年にわたる経験でいうと、味の順位は
自校式>=グループ式>センター式>>>(超えられない壁)>>>デリバリー式
の順で、デリバリー式が群を抜いてまずいらしい。

で、デリバリー式の給食がダントツでまずい理由は、求められる衛生基準が高かったり、牛乳を
必ず入れなければならないなどの品目の縛りもきつく、それらにコストが掛かるため、味を良くする
ための調味料などにコストが割けなくなるのが理由とのこと。

そんな事情があったのかよ・・。元記事の人が最後に書いている、給食が「餌」と言われている原因が
冷めているところにあるなら、親が作った弁当もまずいってことになるからそんなわけないだろって
いうロジックはかなり納得感があった。確かに。大阪の給食が「餌」レベルでまずいのは冷めている
からではないね。間違いないわ。