2014年10月28日火曜日

ジャンプの新人漫画家の印税はたった360万らしい

ホントかどうかわからんがこんな匿名エントリーが。
漫画家やめたい

興味深かったところをまとめると、
・業界1位のジャンプですら新人単行本初版は3万
・3巻打ち切りだと9万冊で印税は360万(印税は1冊40円ってことかな?)
・20年前は初版10万だったから3巻30万冊で印税1200万もらえたらしい
・新人漫画家になれるのは10000人に1人
・ジャンプの新人原稿料は1ページ1万。3巻で500万~600万
・ただし原稿料はすべてアシスタント代で消える
・絵のレベルは過去よりも格段に上がっているためはるかに手間がかかるようになっている
・さらにデジタル化によりアシスタントごとに作業PCを用意しなければならないので1台10万以上の出費
・最近流行りのウェブ漫画は飼い殺しの新人漫画家大量投入の手段で漫画家からは歓迎されていない
・漫画家の技術は汎用性がないので潰しが利かない。逆にアニメーターは汎用的技術なので潰しが利く

ってな感じ。ちなみに、ブラックジャックによろしくでお馴染み、佐藤秀峰氏も印税生活はあまり
よいものではないと話していて、現役漫画家の印税による年収は400万円くらいって言っていたので
この匿名の人が言っている内容は佐藤氏と一致している。つまり匿名記事ではあるが内容は多分正しい。
原稿料がアシスタント代で消えるというのも、佐藤氏も言っていたし。この記事も読んどくとよいかと。
佐藤秀峰チャンネル「「ブラよろ」二次利用フリー化から半年でいくら儲かったか?」