2014年5月18日日曜日

魔法科高校の劣等生6話の「もくろく」やら「いんか」って何だ?

魔法科高校の劣等生6話で壬生紗耶香(みぶさやか)を破った千葉エリカが、渡辺摩利は「もくろく」で、
自分は「いんか」だから実力は自分のほうが上って言っていたけど、その階級がよくわからないので
調べてみた。というかこれ見れば解決する。
剣術の段位とレベル
まぁ流派によって階級の付け方はいろいろあるみたいなんだけど、例えば天心流だと
初伝→目録→極意伝→免許→印可と階級が上がっていき、印可で独立できるという仕組みで、
天然理心流だと切紙→目録(序目録)→中極意目録→免許→印可→指南免許となっており、
大抵の者は切紙か目録止まりだったとのこと。つまりざっくり言えば、目録は初級レベルで
印可は師範レベル(弟子を取ることができる)という理解でよさそう。

これで壬生紗耶香の誤解のシーンの状況が見えてくる。壬生紗耶香は渡辺摩利の魔法剣技を見て、
渡辺先輩は強いと錯覚したけれども、実は渡辺先輩自身、自分の剣技がたいしたこと無いということを
知っていたので壬生の稽古相手を断ったということ。純粋な剣の実力は、渡辺<<壬生<千葉
だったということだ。

ところでこの「魔法科高校の劣等生」、なんでこんなに俺TUEEE!、俺らTUEEE!な話なんだ?
この味方だけ廃課金装備を持っているような展開はこの先もずっと続くのだろうか・・?


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佐島 勤
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