2014年1月28日火曜日

実現性がない・・「小泉元首相、代替エネルギー案がないとの批判に「代案は出さない!」」

小泉元首相、代替エネルギー案がないとの批判に「代案は出さない!」
 一方、全くぶれないのが小泉氏。鼻声ながらも絶叫調で脱原発を訴え、原発廃止後のエネルギー案がないとの批判には「私1人で代案を出せ、という方が無責任。代案は出さない!」と“逆ギレ”。JR王子駅前でも「批判にこたえる必要はない!」と言い切った。
都政で原発問題を争点にするのはそもそもおかしいのだけど、
それを一旦置いておいても、原発即時撤廃を訴える人が代案を出さないのはまずいよな。
これでは実現性がないと言っているようなものだ。

原発推進派が都合のいいデータを並べているという主張は説得力を持ちうるのだけど、現時点で
発電量の規模とコスト競争力を兼ね備えている手段が原子力しかないのも事実で、それを止める
ことで「企業の電気代も」上がってしまっているのが非常にまずい点。我々の電気料金が20%上がる
だけならブーブー文句を言うだけで済むけど、企業の電気代が上がると、製品の原価コストが
上がって他国との競争に勝てなくなり、つまり物が売れなくなって企業が潰れるというのがまずい。

原子力撤廃自体は論点にしてもいいと思うけど、これから専門家の力を借りてその方向を目指す
というのもありだと思うけど、「原発即時撤廃」を主張しながら現時点で代案がないのはだめだろ。
つまりこの人達は民主党がやったこれと全く同じことをやろうとしているわけだ。
そしてその結果実際にどうなったのかはみんな知っている。