2013年11月19日火曜日

ホクトがあの「立派なキノコ」のCMをやったのは2年で営業利益が4分の1になってしまった危機感から

この記事面白いな。
「立派なキノコ」のCMはなぜ生まれたのか
ホクトと言えば「立派なキノコ」のあのCMで名前を覚えた人も多いだろう。私もそうだけど。


まぁ攻めすぎてて放映中止になるリスクが十分にあることは誰が見ても明らかなわけなんだけど、
それを踏まえてもあれをやろうと決めた極めて真面目な理由がホクトにはあったみたい。

詳しくは元記事を見るといいけど、異常気象のせいで野菜などの生鮮食料品の供給が安定せず、
それらの特売を行うことが難しかったスーパーは、工場栽培で安定供給ができるキノコを客寄せの
特売商品に使うようになったらしい。その結果、売値が下がって利益が4分の1になってしまったというのが
ここ2年くらいの傾向とのこと。で、これはキノコ業界の知名度を挙げなきゃヤバいということで、
リスクを承知で生まれたのがあのCMみたいよ。

まぁ業界1位だろうがなんだろうが、一般の人にはなかなか社名を覚えてもらえないから、そういう
意味では今回のプロモーションは大成功かもね。個人的にもキノコは短時間で旨みをプラスできるから
結構好きだけど。もやし炒めにキノコを入れるだけでおいしくなるし。