2013年11月23日土曜日

映画キャリーを観に行った感想、一番怖いのは母親だった・・

知人に連れられ、何の映画だか知らずにキャリーを観に行ったのだが、キャリーより母親が怖かった。
この映画、内容としては単純で、一言で言えばperiod(生理)をきっかけにサイコキネシス(念動力)を
使えるようになった内気な少女キャリーの話。

作中ではプロムというパーティーが重要な役割を持っているんだけど、日本人の感覚だと全く馴染みが
ないよな。「プロムに出席するのは女の子の夢なのよ」とか言われても・・ねぇ・・。
wikipedia「プロム」
どうも調べてみたらこれ、高校の卒業パーティーのことで、男女ペアでの出席が原則、男性はタキシード、
女性はドレスを着て出席をするというものらしい。

え、なにそれ、ギャルゲー、乙女ゲーの最終イベントみたいのがアメリカではリアルに存在するわけ?
体育の時間の「二人組作って~。」がトラウマの我々はどうなってしまうのよ。

さて、まぁそのプロムでのいじめがきっかけとなって暴走するキャリーの超能力シーンは、さすが
ハリウッド映画という感じで見ものなんだけど、あそこはいじめっこたちへのカタルシスを楽しむところで
特に怖くはない。怖いのは母親だよ母親。冒頭からうめき声上げてんじゃねーよ。ヌッと現れるんじゃ
ねーよ!ビビっただろ!怖いの苦手な人は母親にさえ注意しとけば大丈夫です。あとは怖くはない。

ちなみにキャリーのドッキリPVも面白いです。これ、前に見たんだけど、映画観るまで忘れてたよ。


ちなみにこの映画、どうやらリメイクみたいよ。1作目のキャリーはこれ。

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