2013年8月25日日曜日

ナンパ師を続けるとどうなるのかという実例

私からしたらファンタジーの世界って感じなのだが、ナンパ師をやめた人がその理由を語っている
記事が興味深かったので紹介。かなり長いです。
ナンパ師を辞めた理由 1/2
ナンパ師を辞めた理由 2/2

ナンパ師とか、イメージ的には女の人と関係持ちまくりで、毎日がスペシャルな感じなんだろうと
思いきや、結論としては幸せになれないみたい。この人が言っていることをまとめると、

・ナンパした相手が行きずりの恋を望んでいない場合、相手を傷つけてしまい罪悪感が半端ない
・病院で夫と入院中の妻が別れ際お互いに手を振っていたときに見た絆。それはナンパでは得られない
・ ナンパ師のクラスタ特有の「関係を持った数」で価値を計る薄っぺらい価値観が嫌になった

というところかと。

この人も似たようなことを書いている。
僕がナンパをしなくなった理由
・彼女にナンパ師をしているとは言えないので嘘をつくことになり罪悪感を感じる
・いろんな女の子と関係を持つのはウハウハで楽しいものだと思っていたが実際は罪悪感を感じる
・ナンパクラスタでは100人斬りとか多くの人と関係を持つのが偉いという風潮があるが馬鹿げている
という感じ。

これも大体同じ経緯を辿っている。
上京したての新卒サラリーマンが「ナンパ」をはじめてから、やらなくなるまで(前編)
上京したての新卒サラリーマンが「ナンパ」をはじめてから、やらなくなるまで(中編)
上京したての新卒サラリーマンが「ナンパ」をはじめてから、やらなくなるまで(後編)
遠距離恋愛中の彼女を差し置いてナンパに明け暮れた人が、結局何人とやろうが心が満たされる
ことがないことに気づいて、一度一方的に別れを切り出した彼女とよりを戻す話。

う~ん、なんというか、知り合いにナンパがきっかけで付き合って結婚して幸せに暮らしている人も
いるので、ナンパ自体は別にやったから幸せになれないということではないと思うのだが、
ナンパ師として100人斬りや1000人斬りを目指しても、一人の人との絆を構築することができず、
相手に嘘をつくことで罪悪感を感じることになり、幸せになれないというのはこの人達の共通した
結論な感じだな。